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【挫折しないために!】Railsでサービスをリリースするまでのステップを紹介!Railsの開発を行う前に読んでください!

開発を学び、エンジニアになりたい方のご相談に乗っていますと、最初からプログラミングの勉強を始めてしまう方が多いと感じています。

私も最初からプログラミングを学び始めてしまったため、数多くの挫折を経験してきました。。。

そんな経験から、どうすれば挫折せずに短時間で効率的にエンジニアとして成長することができるのか?ということを考え始めた時に、キーワードとしては「全体像の理解」・「効率化ツールの導入」・「サービスを作る」という3点に辿り着きました。 もちろん、エンジニアとして成長していくためには各論のプログラミングやネットワーク、インフラなどの理解が必要になって来ますが、大事なのは【自分にとっって必要な知識を必要な時に学ぶ】ということです。

なぜなら、この領域は日々新しいものが出てくるので学ぶことは無限にあります。その全てを学ぶことは不可能ですし、その必要性もありません。また、これからエンジニアになっていきたいと考えている方の中でも、学習に使える時間は人それぞれ違いますし、社会人の方であれば無限に時間を使うことはできないと思います。

如何に効率的に、時間を圧縮して必要な分だけ学習していくかがとても大事になります。

この記事がどなたかの時間効率、学習効率を上げることにつながれば幸いです!

まずは、これからエンジニアになっていきたい、サービスを作っていきたい方によくある間違った勘違いを整理していきたいと思います。

よくある勘違い

エンジニアとして実務経験が無い方が学習を始めた時に陥りやすい勘違いについて紹介していきます。エンジニアとして学習を進めていく上で間違った進め方をしないようにようにまずは、間違った認識を変えていきましょう!

プログラミングスクールに通えばエンジニアになれる

エンジニアにとってプログラミングは仕事の10〜20%程度だと考えています。そのためプログラミングのみに数ヶ月間の時間を使ってしまうのは非効率です。エンジニアにとってのプログラミングとは何かについては以下の記事で解説しているので興味がある方はご一読ください。

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最初の1歩は本やネットの教材を参考にして勉強すればいい?

これもよくある勘違いですが、本やネットの教材で1章から進めて最終章までたどり着けば全体像を理解することができると考えている方が多くいらっしゃいます。

プログラミングスクールにも言えることなのですが、教材のほとんどは開発環境を整えるということに着眼されていません。なぜ環境面についてそこまで言及されていないかというと、プログラミングスクールも教材もあくまでプログラミングを勉強するということが目的になっており、エンジニアになるということは主目的では無いからです。

また、開発ツールは有料のものも多く、利害関係もあるためツールを率先して紹介することができません。

プログラミングを学び始めた方が使っているツールを見ると、はっきり言って現場でそんなツールを使用して開発をしている人間はほとんどいないと言っていいレベルのものを使っている方がほとんどです。

この開発環境が整っていない状態やツールを導入していない状態で、プログラミングの学習を開始しても非常に非効率になってしまい、無駄な作業が増えてしまいます。

なので、まずは開発環境やツールを導入し、効率的に学習を行うことができる状態を作っていくことがとても重要になります。

この記事では開発環境やツールなどの初期に導入すべきものを網羅的に紹介していきますので、まずはこの記事を読んで頂き、その後に自分が使用していきたいものを検討していくことをおすすめします。

最初は無料のツールで十分なので有料のツールは買わなくて良い

そもそも無料・有料に限らず、ツールや環境を整えるということの重要性について最初は理解がしづらいと思います。

これは断言できるのですが、無料・有料に限らず、本当に良いツールを導入することにとて作業効率は何百倍も変わっていきます。

有料ツールの中には高機能過ぎて初心者には扱えないものも確かにありますが、初心者だからこそ率先してツールにお金を使うべきであり、色々なものを試していく必要があります。

例えばプログラミングスクールは安くても月10万円ぐらいはかかってしまうので、それを考えれば年間で1万円ぐらいのツールを購入しても十分におつりがくると思います。

参考ではありますが、自分はエンジニアを始めて約10年ほど経ちますが純粋な開発ツールへの投資額はざっくり20万ぐらいだと思います。本業でかなりストイックに開発を行っていても年間2.5万円ぐらいの出費です。

この記事で紹介しているツールは自分が実際に使用して作業効率化できたものの中で初心者の方にも是非使ってみて頂きたいものなので、ご検討頂けると良いかと思います。

PCを購入する

これからエンジニアを目指す方にとってPC選びが重要なポイントになります。エンジニアにとってのPCは相棒のようなものです。例えばWindowを購入すればいいのか?MACを購入すればいいのか?という点がまずわからないという方も多いのではないでしょうか?

結論からいうと、PCはMACを購入してください。そしてモデルは以下がおすすめです。

MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015) - 技術仕様

このモデルをかれこれ3年以上使用していますが、スペックは申し分なく開発やその他の業務をストイックに行っても不満は全く無く使用できています。また、故障も無くとてもおすすめのモデルです。

私の友人もこのモデルを使っている人が多く、これからエンジニアになっていく方には胸を張っておすすめができます

PCやブラウザのセットアップ

Railsの開発を行っていく前にまずはPCやブラウザのセットアップを行っていきましょう。PCやブラウザはアドオンと呼ばれる拡張機能やツールを導入することで飛躍的に使いやすく、効率的なものになります。

開発に限らず作業効率を上げていくために、まずはPCとブラウザの環境を整えていきましょう!

macの環境を整える

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chromeの環境を整える

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Railsの全体像を知る

まずはRailsの全体像を理解する必要があります。Railsは書籍やネット上のドキュメントも充実していますが、まずはざっくりしたRailsの全体像を理解してから各論の仕様を知っていくことで学習効率が上がります。

MVCを理解する

RailsはMVCというフレームワークによって構築されています。このMVCを理解することによってRailsの全体像を把握しやすくなります。まずはMVCをざっくりと理解していきましょう。MVCについては以下の記事をご参考にしてください。

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開発環境を整える

Railsの環境を構築する

Railsの全体像を理解した後は開発環境をセットアップしていきます。開発環境のセットアップは初学者にとって最初の壁ですが、1つ1つのコマンドやライブラリーを理解していくことが重要です。手順としては以下を参考にしてみてください。

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ツールを導入する

Railsの開発環境がセットアップできたら、開発で特に使用するツールを導入します。必須で導入を検討したいツールは以下を参考に検討してみてください。

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最後に

まずこの記事でRailsの全体像や開発に必要なツールなどの準備が整ったと思います。次からは実際にどうやって開発を進めていくのか?効率的な学習方法などをご紹介していこうと思います!