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エンジニアはどんな仕事をしてる?プログラミングは実は重要じゃない?

一言にエンジニアといっても、仕事が多岐に渡っているのでその実態を掴むことが難しいと感じている方も多いと思います。

そんなあなたに向けて、エンジニアとはどんな仕事をしているのか?プログラミングだけが仕事じゃないのか?などの基本的なことから、あなたの転職やスキルアップを考える上でどんなエンジニアを目指すべきなのかをお伝えしていきたいと思います。

プログラミングだけが仕事じゃない

エンジニアの仕事というと、プログラミングをしているイメージがとても強いと思います。プログラミングだけをやっているとお持ちている人もいると思います。

はっきり言います。そのイメージは間違っています。

プログラミングは仕事の10%~20%の割合

実はエンジニアの仕事の中でプログラミングをしている割合は10~20%なんです。

もちろんプログラミングをすることが大好きな人が多いですし、時期によってはプログラミングだけをしている期間もあります。

ただ、断言できるのは年間を通じて考えてみるとエンジニアはプログラミングをする時間よりも、それ以外のことをしている時間の方が圧倒的に長いです。

では、エンジニアは何をしているのか?

それを理解するために、まずはプログラマーとエンジニアの違いを説明します。

プログラマーとエンジニアの違いは?

プログラマーとエンジニアの違いは色々な言い方をされます。

一つの代表例としては「エンジニアは建築士」「プログラマーは大工」と言われています。

ただ、私はそれは違うと思っています。

エンジニアは家を1人で建てる人

前述の建築士や大工という例えは、家を建てる上での役割分担として例えられています。

実際に家を建てるときには、デザイナーや大工、建築士や施工主など多くの仕事が分担して1つの家を建てていきます。

なぜ役割が細分化されているかというと、1人では到底追いつかない仕事量があり、生産性やスキルが追いつかないからです。

物理的なものの最初単位がアトムならば、電子の世界はビットで構築されています。

アトムでは1人で家を建てることは不可でも、ビットではそれが可能になります。

なぜアトムとビットで違いが生まれるのでしょうか?

エンジニアの世界では生産性が何百倍にもある

一番の違いは生産性です。例えば大工さんは熟練の技術を手に入れても生産性を何百倍にも向上させることはできません。

エンジニアは違います。

熟練のエンジニアとそうで無いエンジニアの生産性を比較すると何百倍、それ以上の生産性の違いが生まれます。

言うならば魔法のような生産性を生み出すことができるからこそ、1人でも家を建てることができるようになる要因です。

なぜエンジニアはプログラミングをしているイメージが強いのか

一言でいうと、家を1人で建てることをしていないエンジニアが多いからです。

つまりは、自分でサービスを作らずにいる人が多いということです。

本来であればその無限の生産性を駆使して、サービスを作っていくべきはずが、建築士的なエンジニア、大工的なエンジニアとして仕事をしてしまっている人が多いことによって、世の中のイメージがプログラミングに向いてしまっているのでは無いかと思います。

エンジニアになるためにはどうしたらいい?

エンジニアにこれからなろうとしている方に言いたいのは、周囲の人にひっぱられずに自分のスキルや技術を磨くだけでは無く、サービスを作れる人になることを目指して欲しいです。

エンジニアの仕事とは建築士や大工では無く、それを全て1人でやっていくことです。

全てとはつまり、サービスを作っていくことです。

目指すべきエンジニア像を探そう

目指すべきエンジニアを見つけることができれば本当の意味でエンジニアになれるチャンスが巡ってきたと言っても過言ではありません。

技術的に優れた人では無く、サービスを作れる人を探してみてください。

エンジニアの未来

これからはよりエンジニアがエンジニアらしく生きる時代になると思います。

つまり1人1人のエンジニアが自分のサービスを持ち、自律し、世の中に新しい価値を提供していく時代です。

まずは本当に自分が作りたサービスを見つめ直した上で必要な技術を磨くことをおすすめします。

どうやってサービスを見つめ直すのかということは以下でも書いているのでご興味がある方は是非参考にしてみてください。

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